朝の弘南線

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 黒石を出発した電車は境松、田舎館と乗客を拾い、津軽尾上では45人ほどが乗車。
座席はほぼ埋まって立ち客も出ている。普段はワンマンで、テープによる車内放送の弘南線も、この列車と折り返しの列車は車掌が乗務。1日1回だけの肉声による放送が続く。
 
 次の柏農高校前で5人が乗り込み、平賀に着く。平賀では大量の乗客が乗り込んだ。その数80人近く。続いて館田で10人、新里でも5人が乗ってここで乗客が最大となる。およそ270~300人くらいのはず。1両あたりに直せば、約65~75人程度となる。弘前の1駅手前、弘前東高前駅で7、80人が下車し、電車は終点弘前に着いた。

 弘前の駅前は最近開業したと東横インに続いてルートインも建設中。市内はここ数年、2010年の新幹線新青森開業なども見込んでビジネスホテルの建設ラッシュとなっていて、数年の間に客室数にして約800室ほど増え、以前の1.6倍に達する見通しだそうだ。
 
 新規参入が続く中、平成元年に駅前にできた、市内最大規模のシティ弘前ホテルの営業譲渡が決まるなどホテル間の競争が激しくなっている。

写真は開業したばかりの東横イン(上)と、
建設中のルートイン、その奥には営業譲渡の決まったシティホテルが(下)